2006年 12月 02日
少子化問題 |
Excite エキサイト :<少子化社会白書>日本「超少子化国」と定義
少子化が問題になってから、もう随分と経っているが、一向に改善する兆しが無い。
政府は少子化を招いた最大の原因を「晩婚化・晩産化・未婚化」と考えているようだが、社会全体の雰囲気として「子供を生み育てる環境にない」と感じている人も少なくないと思う。
人間も基本的に動物であり、環境が生殖活動を左右するという点は否めないのではないか。
なんとなく、な意見であり、根拠もないのだが、そういう気がする。
今後10年程度は人口減少に伴う労働力人口の下降カーブを女性・高齢者・若年層の雇用促進などでカバーできるが、その後は下降の度合いが激しくなると言われている。もはや技術革新などでカバーできるレベルに無いことは、誰しも肌で感じ始めているのではないか。
先進国の中で人口減少問題を抱えていないのは、アメリカであり、その大きな要因の一つに「未婚の母」が多いことがあげられている。さらに、移民を受け入れることによる人口増も大きな要因の一つである。
しかしながら、日本では未婚の母を既婚の母と同じように受け入れる寛容さや、多くの移民を受け入れる「度量」はまだまだ足りない。
特に移民受け入れについては、島国で、ほぼ単一民族国家であるがゆえのアレルギーもあり、政府自体も積極的ではない。
晩婚化・晩産化・未婚化は、多様な生き方を認め合う社会に成熟してきている現在、起こるべくしておきた問題である。未婚も生き方の一つであり、ディンクスも生き方の一つである。
いくら人口減少による影響を並べ立てて国が危機感をあおり、やれ子育て支援策だの働き方の改革だのを打ち出したとしても、だからと言ってSEXが増えて子供が増えるかと言えば、そんなに単純なものではない。実際の効果は微々たるものだろう。
小手先の施策をするよりは、お役所の不正や無駄を排除する方がよほど出生率改善に効果がある。形骸化している国会を本来の議論する場に戻す方がよほど効果がある。飲酒運転を徹底的に撲滅する方がよほど効果がある。
魅力的な国家を形成する方が、子孫を残そうという気にさせると思うのだが?
少子化が問題になってから、もう随分と経っているが、一向に改善する兆しが無い。
政府は少子化を招いた最大の原因を「晩婚化・晩産化・未婚化」と考えているようだが、社会全体の雰囲気として「子供を生み育てる環境にない」と感じている人も少なくないと思う。
人間も基本的に動物であり、環境が生殖活動を左右するという点は否めないのではないか。
なんとなく、な意見であり、根拠もないのだが、そういう気がする。
今後10年程度は人口減少に伴う労働力人口の下降カーブを女性・高齢者・若年層の雇用促進などでカバーできるが、その後は下降の度合いが激しくなると言われている。もはや技術革新などでカバーできるレベルに無いことは、誰しも肌で感じ始めているのではないか。
先進国の中で人口減少問題を抱えていないのは、アメリカであり、その大きな要因の一つに「未婚の母」が多いことがあげられている。さらに、移民を受け入れることによる人口増も大きな要因の一つである。
しかしながら、日本では未婚の母を既婚の母と同じように受け入れる寛容さや、多くの移民を受け入れる「度量」はまだまだ足りない。
特に移民受け入れについては、島国で、ほぼ単一民族国家であるがゆえのアレルギーもあり、政府自体も積極的ではない。
晩婚化・晩産化・未婚化は、多様な生き方を認め合う社会に成熟してきている現在、起こるべくしておきた問題である。未婚も生き方の一つであり、ディンクスも生き方の一つである。
いくら人口減少による影響を並べ立てて国が危機感をあおり、やれ子育て支援策だの働き方の改革だのを打ち出したとしても、だからと言ってSEXが増えて子供が増えるかと言えば、そんなに単純なものではない。実際の効果は微々たるものだろう。
小手先の施策をするよりは、お役所の不正や無駄を排除する方がよほど出生率改善に効果がある。形骸化している国会を本来の議論する場に戻す方がよほど効果がある。飲酒運転を徹底的に撲滅する方がよほど効果がある。
魅力的な国家を形成する方が、子孫を残そうという気にさせると思うのだが?
by k-open-copen117
| 2006-12-02 01:30
| まじな話