2007年 10月 02日
勉強も遊びも充実の一日でしたよ! |
日曜日は勉強会に参加。
今回のテーマは
「産業保険の新しい流れと社労士の役割」
「特定健診・特定保健指導 どうなる職域健診」
の二つだったけど、いずれも考えれば考えるほど、実は深刻なテーマだった。
我々がこれから相手にしていく事業主の多くは中小企業主である。
「産業保険~」の勉強の中で安衛法の「安全配慮義務」と「健康配慮義務」という、俺の中でかなり風化した(笑)内容の話があったが、これが実は中小企業をこれからかなり苦しめる?可能性があるものなのだ。
今まで何も手を打ってこなかった中小事業主や零細事業主にしてみれば、まともにこれらの義務を守ろうと思ったら、事業に支障が出ることは間違い無さそうである。
まさに「事前予防」が必要であり、細かい日々の積み重ねを事業主に啓蒙していくことが、社労士としての責務の一つであると痛感した。
かと言ってじゃあ労働者にとっていいことなのか?と言えば、必ずしもそうではない。
義務を守るためのコストは結局フトコロに響くことになり、「健康配慮義務」という建前をいいことに配置転換やら交通費の減額(歩け!ということ)も考えられたりと、健康と雇用が直結するような事態だって考えられる。つまりアメリカのように「肥満お断り」のような感じかな。
これ、つまるところ、全てコスト問題に帰結する。
精神疾患の労災が急増している背景を踏まえて「メンタルヘルス対策」を急務とし、かつ今までの労災事故と合わせて「事前予防措置」の有無を今後かなり重要視する。高齢化や長時間労働によって、定期健診で健康上問題があるとされた労働者も年々増加傾向にある。「予防」でコストを抑制することを目的としているってことかな。
が、この「予防」が中小事業主にとっては難しい。産業保険活動が立ち遅れているため、常に後手後手の対応になることがほとんどであり、そんな中で予防をするとなると、そのためのコストがかかってしまう。
これに「特定健診」が加わるとさらにスゴイことに。
細かくは触れないが、所属している方々の健康度によって、各保険者でサービス内容や保険料に差が出てくる可能性もあったりと、実に驚くべきことに。
「国民皆保険制度」一体どうなっちまうんだろうなぁ、と思ったりした。
さて、深刻なテーマをこなした?後、師匠&弟&俺の3人でカフェで歓談。
当たり前なのだが、歓談では終わらず(笑)、そのままイケてそうな雰囲気の店で飲み突入~
だって弟が目で誘うんだもん、ウフッ←総員打てっ!
軽い話から深い話まで、かなり充実の時間だったね。
しかし師匠も弟も、カクテルの話題には事欠かず。すげぇなマジで。
俺ももっと酒飲まねぇとダメだなこりゃ←まだ飲むんですかアンタは!
居酒屋masa前哨戦ってことでヨロシク!
「古い友人」ウマかったぜ~(笑)
今回のテーマは
「産業保険の新しい流れと社労士の役割」
「特定健診・特定保健指導 どうなる職域健診」
の二つだったけど、いずれも考えれば考えるほど、実は深刻なテーマだった。
我々がこれから相手にしていく事業主の多くは中小企業主である。
「産業保険~」の勉強の中で安衛法の「安全配慮義務」と「健康配慮義務」という、俺の中でかなり風化した(笑)内容の話があったが、これが実は中小企業をこれからかなり苦しめる?可能性があるものなのだ。
今まで何も手を打ってこなかった中小事業主や零細事業主にしてみれば、まともにこれらの義務を守ろうと思ったら、事業に支障が出ることは間違い無さそうである。
まさに「事前予防」が必要であり、細かい日々の積み重ねを事業主に啓蒙していくことが、社労士としての責務の一つであると痛感した。
かと言ってじゃあ労働者にとっていいことなのか?と言えば、必ずしもそうではない。
義務を守るためのコストは結局フトコロに響くことになり、「健康配慮義務」という建前をいいことに配置転換やら交通費の減額(歩け!ということ)も考えられたりと、健康と雇用が直結するような事態だって考えられる。つまりアメリカのように「肥満お断り」のような感じかな。
これ、つまるところ、全てコスト問題に帰結する。
精神疾患の労災が急増している背景を踏まえて「メンタルヘルス対策」を急務とし、かつ今までの労災事故と合わせて「事前予防措置」の有無を今後かなり重要視する。高齢化や長時間労働によって、定期健診で健康上問題があるとされた労働者も年々増加傾向にある。「予防」でコストを抑制することを目的としているってことかな。
が、この「予防」が中小事業主にとっては難しい。産業保険活動が立ち遅れているため、常に後手後手の対応になることがほとんどであり、そんな中で予防をするとなると、そのためのコストがかかってしまう。
これに「特定健診」が加わるとさらにスゴイことに。
細かくは触れないが、所属している方々の健康度によって、各保険者でサービス内容や保険料に差が出てくる可能性もあったりと、実に驚くべきことに。
「国民皆保険制度」一体どうなっちまうんだろうなぁ、と思ったりした。
さて、深刻なテーマをこなした?後、師匠&弟&俺の3人でカフェで歓談。
当たり前なのだが、歓談では終わらず(笑)、そのままイケてそうな雰囲気の店で飲み突入~
だって弟が目で誘うんだもん、ウフッ←総員打てっ!
軽い話から深い話まで、かなり充実の時間だったね。
しかし師匠も弟も、カクテルの話題には事欠かず。すげぇなマジで。
俺ももっと酒飲まねぇとダメだなこりゃ←まだ飲むんですかアンタは!
居酒屋masa前哨戦ってことでヨロシク!
「古い友人」ウマかったぜ~(笑)
by k-open-copen117
| 2007-10-02 02:06
| 社労士な話