2007年 11月 25日
この佳き日~二次会編その2 |
下書きを書いたら、あまりに長くなってしまったので、4分割にしました。
「挙式編」「披露宴編」とありますので、お読みになりたい方は下から順番にお読み下さい!
次のゲームはお馴染みビンゴ大会。
これが、ものすごい盛り上がりを見せた。
この司会はTが務めたのだが、臨機応変なTの強さをひしひしと感じる最高の司会だった。
彼は受付のサポートもしたのだが、なんというか、現場をさばくウマさ、仕切りの良さが、昔以上にパワーアップしている。
ビンゴの景品は5種類。ビンゴになった人から順番にA~Eのカードを選ばせ、その中に景品が書いてあるという方法。よって最初にビンゴになった人が、一番いい商品を取るとは限らない。
景品を高額な順に並べると、
1位「iPod touch」、2位「JTB旅行券2万円分」、3位「ニンテンドーDS Lite」、4・5位「スターバックスカード3,000円分」。なかなかいい景品だと思うけど、いかが?
この景品は、新郎を含めた全員で買出しに行き、決めたもの。
一番高額な景品をTが説明すると、
「おぉ~、マジで!絶対欲しい~iPod touch!」
という声が続出。
ま~そりゃそうだろうな。来ている方々は新郎の会社関係が多く、ほとんどアパレル。服装も「いかにも」な方々がほとんどで、オシャレでかっこいい。そういう人たちは絶対に欲しがるアイテムの一つ。だから今回の目玉にした。
さて、ビンゴが始まったのだが、これがなかなかリーチが出ない。
やっとリーチが出ても、今度はリーチばかりが増えて、なかなかあがりが出ない。
こりゃどうなるかなぁ…と思っていたら、やっと出た!
カードを選ばせると、Aを選んだ。
実は、Tは事前のカンで、AとEに「スターバックスカード」を仕込んでおいたそうだ。
最初は端から選ぶのでは?と予想したTの冴え渡るカンが、見事にハマった。
Tは、これで盛り上がると確信したそうだ。
まったく、感心するというか、凄みを感じたね。さすがだよ。
次にあがった方が選んだのは、E。
会場はものすごい熱気に包まれる。どんどんヒートアップ。
次にあがった人が選んだのは、ニンテンドーDS Lite。
高額商品が2点残った。最高の展開。
次にあがる人は、高額商品が自動的に得られることになる。
リーチの人たちの目は、新婦が回すビンゴに一心に注がれる。
さぁ次にあがった人が選んだのは…「JTB旅行券2万円分」
おいおい、こりゃ神様がいるとしか思えない展開だぞ!
そして、iPod touchが残った。
リーチの人たちは、ただ祈るのみ。
番号が発表されるたびに、ため息が漏れる。
そして…
ついにあがりが出た!しかも二人。
ジャンケンで勝敗を決する。男性と女性。男性が俺に、
「本気出しちゃっていいですか?」
などと聞くものだから、俺は、
「えぇ、ガンガンいっちゃって下さい!」
と小声で後押し。
結果は、女性が勝った。男性は実に残念そう。
すると、新婦が俺を手招きし、
「負けちゃった人に、余った景品を渡してあげて」
とのこと。おぉ、ナイスアドバイス。
最初のゲーム「花嫁は誰だ!」に参加してくれた人に、新婦手作りのスコーンとクッキー(俺はマフィンとスコーンだとばっかり思っていた。失礼!)を景品として差し上げていたのだが、余りがあった。
それを渡すことにして、Tに目配せ。俺の動きを察したTは、機転をきかせて男性を呼び、スコーンを渡した。
最高の盛り上がりで二次会は無事にお開きの時間を迎え、最後に新郎・新婦の挨拶。
場も締まり、非常にいい挨拶だった。
「ツラい時に支えてくれて、コイツしかいないと思いました」
う~ん、俺も言ってみたいわ、そのセリフ(笑)
ゲーム終了後、最後に渡すジャムを紙袋に入れていないことに気が付き、Tと大急ぎで入れる。とても全部入れられる時間は無いので、袋に入れながら渡すことにした。
10袋ほど作り、ダンボールごと外に持って行き、待機。
バタバタしてしまった為、お開きの後の取り仕切りは地底人に任せたのだが、退場の時にかけるCDの合図を送ることができなかった。これは俺の指示漏れ。反省。
エントランスで待機し、新婦に袋で渡そうとしたら、またまた不測の事態が。
「袋に入れないでいいの。ダンボールの箱も二つあったと思うんだけど、中身が違うの。」
えぇ~!聞いてないよ、そんなの(汗)
Tもさすがに絶句。
ブルーのストライプの紙袋と一緒になっているのがお礼のジャムだ、っていうのは聞いていたけど、2種類あるってのは聞いてない!
ま、取り返しのつかない間違いではないし、袋に入れなくていいってのは逆にラクなので、新婦に渡す時に2種類出して、選んでもらうことにした。
どちらがどっち、といった打ち合わせをする時間は、もう無いからね。
俺が新婦の脇にいて、2種類出し、選んでもらう。Tは袋詰めしたジャムを出して、俺に渡す。
寒空の下、新婦はウェディング姿でとても寒かったと思うけど、気丈に頑張っていた。
幸せって、寒さも吹き飛ばす?ものなのかもしれない。
地下のバーで片付けをして、送れるものは梱包して近くのコンビニへ出しに行き、無事全てが終了。
新郎新婦から、最高のお褒めの言葉を頂いた。予想以上にいい会だったとのこと。
これは、地底人とTがいたから成せたこと。
俺はちょっとしたシナリオを書いただけ。元ネタはネットだしね。
現場ではウロウロ、オロオロするだけでした(笑)
最後にタクシーをお店で呼んでもらい、新郎新婦は一路ホテルへ。
来たのはハイヤー。さすが、気が利いてます。
お店の人たちが全員外に出て、見送ってくれた。素晴しい!
新郎新婦を見送った後、お店の方々に御礼をして、会場を後に。
そして、打ち上げをしに近くの居酒屋へ行くことにした。
ちなみに今回二次会で使用したのは、南青山の「アン・カシェット南青山」
フレンチレストランで、料理もとても美味しく、スタッフもとても気さくな方々ばかりで、本当にお世話になりました。
会場を後にしたのがもう23時をまわっていたと思うのですが、皆イヤな顔ひとつせず、新郎新婦のハイヤーを最後まで見送ってくれたその姿勢に大変感動しました。
Webで検索すればヒットすると思いますので、是非行ってみて下さい。
おしゃれですが、気取らないお店だと思います。
俺みたいなヤツでも入れます←お店のツラ汚しか(爆)
長々と書いてしまいましたが、最後までお読み頂いた方、ありがとう&お疲れ様でした!
「挙式編」「披露宴編」とありますので、お読みになりたい方は下から順番にお読み下さい!
次のゲームはお馴染みビンゴ大会。
これが、ものすごい盛り上がりを見せた。
この司会はTが務めたのだが、臨機応変なTの強さをひしひしと感じる最高の司会だった。
彼は受付のサポートもしたのだが、なんというか、現場をさばくウマさ、仕切りの良さが、昔以上にパワーアップしている。
ビンゴの景品は5種類。ビンゴになった人から順番にA~Eのカードを選ばせ、その中に景品が書いてあるという方法。よって最初にビンゴになった人が、一番いい商品を取るとは限らない。
景品を高額な順に並べると、
1位「iPod touch」、2位「JTB旅行券2万円分」、3位「ニンテンドーDS Lite」、4・5位「スターバックスカード3,000円分」。なかなかいい景品だと思うけど、いかが?
この景品は、新郎を含めた全員で買出しに行き、決めたもの。
一番高額な景品をTが説明すると、
「おぉ~、マジで!絶対欲しい~iPod touch!」
という声が続出。
ま~そりゃそうだろうな。来ている方々は新郎の会社関係が多く、ほとんどアパレル。服装も「いかにも」な方々がほとんどで、オシャレでかっこいい。そういう人たちは絶対に欲しがるアイテムの一つ。だから今回の目玉にした。
さて、ビンゴが始まったのだが、これがなかなかリーチが出ない。
やっとリーチが出ても、今度はリーチばかりが増えて、なかなかあがりが出ない。
こりゃどうなるかなぁ…と思っていたら、やっと出た!
カードを選ばせると、Aを選んだ。
実は、Tは事前のカンで、AとEに「スターバックスカード」を仕込んでおいたそうだ。
最初は端から選ぶのでは?と予想したTの冴え渡るカンが、見事にハマった。
Tは、これで盛り上がると確信したそうだ。
まったく、感心するというか、凄みを感じたね。さすがだよ。
次にあがった方が選んだのは、E。
会場はものすごい熱気に包まれる。どんどんヒートアップ。
次にあがった人が選んだのは、ニンテンドーDS Lite。
高額商品が2点残った。最高の展開。
次にあがる人は、高額商品が自動的に得られることになる。
リーチの人たちの目は、新婦が回すビンゴに一心に注がれる。
さぁ次にあがった人が選んだのは…「JTB旅行券2万円分」
おいおい、こりゃ神様がいるとしか思えない展開だぞ!
そして、iPod touchが残った。
リーチの人たちは、ただ祈るのみ。
番号が発表されるたびに、ため息が漏れる。
そして…
ついにあがりが出た!しかも二人。
ジャンケンで勝敗を決する。男性と女性。男性が俺に、
「本気出しちゃっていいですか?」
などと聞くものだから、俺は、
「えぇ、ガンガンいっちゃって下さい!」
と小声で後押し。
結果は、女性が勝った。男性は実に残念そう。
すると、新婦が俺を手招きし、
「負けちゃった人に、余った景品を渡してあげて」
とのこと。おぉ、ナイスアドバイス。
最初のゲーム「花嫁は誰だ!」に参加してくれた人に、新婦手作りのスコーンとクッキー(俺はマフィンとスコーンだとばっかり思っていた。失礼!)を景品として差し上げていたのだが、余りがあった。
それを渡すことにして、Tに目配せ。俺の動きを察したTは、機転をきかせて男性を呼び、スコーンを渡した。
最高の盛り上がりで二次会は無事にお開きの時間を迎え、最後に新郎・新婦の挨拶。
場も締まり、非常にいい挨拶だった。
「ツラい時に支えてくれて、コイツしかいないと思いました」
う~ん、俺も言ってみたいわ、そのセリフ(笑)
ゲーム終了後、最後に渡すジャムを紙袋に入れていないことに気が付き、Tと大急ぎで入れる。とても全部入れられる時間は無いので、袋に入れながら渡すことにした。
10袋ほど作り、ダンボールごと外に持って行き、待機。
バタバタしてしまった為、お開きの後の取り仕切りは地底人に任せたのだが、退場の時にかけるCDの合図を送ることができなかった。これは俺の指示漏れ。反省。
エントランスで待機し、新婦に袋で渡そうとしたら、またまた不測の事態が。
「袋に入れないでいいの。ダンボールの箱も二つあったと思うんだけど、中身が違うの。」
えぇ~!聞いてないよ、そんなの(汗)
Tもさすがに絶句。
ブルーのストライプの紙袋と一緒になっているのがお礼のジャムだ、っていうのは聞いていたけど、2種類あるってのは聞いてない!
ま、取り返しのつかない間違いではないし、袋に入れなくていいってのは逆にラクなので、新婦に渡す時に2種類出して、選んでもらうことにした。
どちらがどっち、といった打ち合わせをする時間は、もう無いからね。
俺が新婦の脇にいて、2種類出し、選んでもらう。Tは袋詰めしたジャムを出して、俺に渡す。
寒空の下、新婦はウェディング姿でとても寒かったと思うけど、気丈に頑張っていた。
幸せって、寒さも吹き飛ばす?ものなのかもしれない。
地下のバーで片付けをして、送れるものは梱包して近くのコンビニへ出しに行き、無事全てが終了。
新郎新婦から、最高のお褒めの言葉を頂いた。予想以上にいい会だったとのこと。
これは、地底人とTがいたから成せたこと。
俺はちょっとしたシナリオを書いただけ。元ネタはネットだしね。
現場ではウロウロ、オロオロするだけでした(笑)
最後にタクシーをお店で呼んでもらい、新郎新婦は一路ホテルへ。
来たのはハイヤー。さすが、気が利いてます。
お店の人たちが全員外に出て、見送ってくれた。素晴しい!
新郎新婦を見送った後、お店の方々に御礼をして、会場を後に。
そして、打ち上げをしに近くの居酒屋へ行くことにした。
ちなみに今回二次会で使用したのは、南青山の「アン・カシェット南青山」
フレンチレストランで、料理もとても美味しく、スタッフもとても気さくな方々ばかりで、本当にお世話になりました。
会場を後にしたのがもう23時をまわっていたと思うのですが、皆イヤな顔ひとつせず、新郎新婦のハイヤーを最後まで見送ってくれたその姿勢に大変感動しました。
Webで検索すればヒットすると思いますので、是非行ってみて下さい。
おしゃれですが、気取らないお店だと思います。
俺みたいなヤツでも入れます←お店のツラ汚しか(爆)
長々と書いてしまいましたが、最後までお読み頂いた方、ありがとう&お疲れ様でした!
by k-open-copen117
| 2007-11-25 01:41
| どーでもいい話