2008年 03月 17日
社労士たまごの勉強会~ワークライフバランスについて |
今日は第11回(もうそんなにやってるんだなぁ)社労士たまごの勉強会。
例によって午前中は洗濯掃除にいそしみ、午後より出席。
余裕かまして駅のそば屋でカレーセットを食べ、よっしゃ!と電車に乗り込んだ…
はいいが、渋谷駅に着いたのは開始10分前(笑)
ダッシュしたのはいうまでもない。
なんとかギリギリ?到着…ホント、時間管理ができない俺を誰か叱って~
そんなことはど~でもいいのだが(笑)、さて今回は「ワークライフバランスについて」
今年は「ワークライフバランス元年」であり、とても旬なテーマでもある。
今後はメンタルヘルスと合わせて、重要なテーマになっていくと思われる。
日本語に訳すと「仕事と生活の調和」
老若男女それぞれのライフステージにおいて、仕事と家庭のバランスを取れる社会にしていこう、というものである。
具体的には
「一人一人が職場、家庭(子育て、介護を含む)、地域社会などで責任を果たしながら、多様な活動に従事でき自らの能力を十分に発揮し豊かさを実感できる社会」
「企業・組織が働き手一人一人の価値観・必要性・希望を尊重した形で、多様な人材の能力を発揮させ、生産力を高めて活動する活力に満ちた社会」
にしていこう、というもの。
…しかし、「仏」を作ったはいいが、誰が「魂」入れるんじゃい(爆)
って、思っちまうんだよねぇ。
スジは通っていて、共感できるし、こういう社会ができれば素晴しいなと思う。
なおかつ、こういう社会を作っていかなければ、このままだとどう考えても日本は衰退の一途をたどる。
だけど、現実を考えると、特にウチの会社なぞ、
「ワーク ワーク ワーク(爆)」
てなもんである(笑)
テーブルごとに意見交換する時間があって、そこでは中小企業にどうやってこの「ワークライフバランス」を訴えていくのか、ということが中心議題となった。
俺は、仕事が人に付いてしまっている「属人化」の問題(多くの中小企業で見られる問題だと思うのだが)を解決しないとワークライフバランスを実現するのは困難なのではないか、と常々思っていたので、職務を明確にして仕事と人を切り離し「職務の見える化」をまず行い、その上でジョブローテーションを行い「多能」な人材を育成してはどうか、という意見を出した。
属人化してしまうと、その人にばかり仕事が集まり、長時間労働の原因にもなる。
要は、「その人しか出来ない仕事」というのが中小企業では多く、その人が抜けてしまうと業務停止状態となってしまうので、その根本を解決しないと無理なのではないか、ということが言いたかったのだ。「その人」休めないもんね(泣)
「見える化」を行っておけば、いざ派遣を入れるといった時でも仕事がやりやすいし、短時間勤務を行っても会社は仕事の配分を調整しやすい。
ただ、この「見える化」は、ものすごい労力と時間を必要とする。
仕事をしながら行うことは、極めて困難と言っていいものであり、プロジェクトとして専任の人員を割く必要がある。
個人的には、こういう活動に対する国の助成があればいいのでは?(あるのかな?)と思うんだけどね~
それから、短時間勤務を行った場合の評価のあり方や、職場の管理職のリーダーシップが大事など、色々な意見が出たのだが、こうして考えれば考えるほど、実現には長~い道のりが必要なのではないかなぁ、と思うことしきり。
最後にみかん星人さんが「育児や介護などは誰にでも起こりうることであり、「お互い様」という意識を持つことがとても大事」だ、とおっしゃっていたのがとても印象的だった。
制度とか取り組みも大事だけど、やっぱり相手を思いやる気持ち、相手の立場に立って考えられる気持ちがこれからどんどん必要になっていくと俺も思う。
しかし…ワークライフバランス、考えれば考えるほど、現在の日本には重いテーマ。
ど~すりゃええんかいの~(笑)
例によって午前中は洗濯掃除にいそしみ、午後より出席。
余裕かまして駅のそば屋でカレーセットを食べ、よっしゃ!と電車に乗り込んだ…
はいいが、渋谷駅に着いたのは開始10分前(笑)
ダッシュしたのはいうまでもない。
なんとかギリギリ?到着…ホント、時間管理ができない俺を誰か叱って~
そんなことはど~でもいいのだが(笑)、さて今回は「ワークライフバランスについて」
今年は「ワークライフバランス元年」であり、とても旬なテーマでもある。
今後はメンタルヘルスと合わせて、重要なテーマになっていくと思われる。
日本語に訳すと「仕事と生活の調和」
老若男女それぞれのライフステージにおいて、仕事と家庭のバランスを取れる社会にしていこう、というものである。
具体的には
「一人一人が職場、家庭(子育て、介護を含む)、地域社会などで責任を果たしながら、多様な活動に従事でき自らの能力を十分に発揮し豊かさを実感できる社会」
「企業・組織が働き手一人一人の価値観・必要性・希望を尊重した形で、多様な人材の能力を発揮させ、生産力を高めて活動する活力に満ちた社会」
にしていこう、というもの。
…しかし、「仏」を作ったはいいが、誰が「魂」入れるんじゃい(爆)
って、思っちまうんだよねぇ。
スジは通っていて、共感できるし、こういう社会ができれば素晴しいなと思う。
なおかつ、こういう社会を作っていかなければ、このままだとどう考えても日本は衰退の一途をたどる。
だけど、現実を考えると、特にウチの会社なぞ、
「ワーク ワーク ワーク(爆)」
てなもんである(笑)
テーブルごとに意見交換する時間があって、そこでは中小企業にどうやってこの「ワークライフバランス」を訴えていくのか、ということが中心議題となった。
俺は、仕事が人に付いてしまっている「属人化」の問題(多くの中小企業で見られる問題だと思うのだが)を解決しないとワークライフバランスを実現するのは困難なのではないか、と常々思っていたので、職務を明確にして仕事と人を切り離し「職務の見える化」をまず行い、その上でジョブローテーションを行い「多能」な人材を育成してはどうか、という意見を出した。
属人化してしまうと、その人にばかり仕事が集まり、長時間労働の原因にもなる。
要は、「その人しか出来ない仕事」というのが中小企業では多く、その人が抜けてしまうと業務停止状態となってしまうので、その根本を解決しないと無理なのではないか、ということが言いたかったのだ。「その人」休めないもんね(泣)
「見える化」を行っておけば、いざ派遣を入れるといった時でも仕事がやりやすいし、短時間勤務を行っても会社は仕事の配分を調整しやすい。
ただ、この「見える化」は、ものすごい労力と時間を必要とする。
仕事をしながら行うことは、極めて困難と言っていいものであり、プロジェクトとして専任の人員を割く必要がある。
個人的には、こういう活動に対する国の助成があればいいのでは?(あるのかな?)と思うんだけどね~
それから、短時間勤務を行った場合の評価のあり方や、職場の管理職のリーダーシップが大事など、色々な意見が出たのだが、こうして考えれば考えるほど、実現には長~い道のりが必要なのではないかなぁ、と思うことしきり。
最後にみかん星人さんが「育児や介護などは誰にでも起こりうることであり、「お互い様」という意識を持つことがとても大事」だ、とおっしゃっていたのがとても印象的だった。
制度とか取り組みも大事だけど、やっぱり相手を思いやる気持ち、相手の立場に立って考えられる気持ちがこれからどんどん必要になっていくと俺も思う。
しかし…ワークライフバランス、考えれば考えるほど、現在の日本には重いテーマ。
ど~すりゃええんかいの~(笑)
by k-open-copen117
| 2008-03-17 01:56
| 社労士な話