2008年 07月 22日
たまごの会に行って参りました! |
引越ししてから初めての参加となるたまごの会。
今回、気になるテーマが午前、午後と続いていたので、めずらしく洗濯もせず(笑)通しで参加しました!←洗濯と秤にかけるお前もお前だ…
さて、午前のテーマは「障害者雇用」について。
Pさんが講師となって、障害者雇用を促進するための取組や国の施策、中小企業で障害者雇用を促進するためにはどうすればいいのか、といった点について講義とディスカッションを行いました。
例によって紫さん→弟→アニキと愛のピンボール攻撃?を受け、見事に受け止めてしまったアニキは我が社の事例を紹介することに。
ウチの会社には知的障害者の方が一人いて、工場で働いていること、最初は(特に工場だから)ケガなどしないかヒヤヒヤしながら班長がつきっきりで教えなければならなかったこと、でもできるようになるとしっかり戦力として計算できるようになったこと、などをつたないながらも説明。
その後のディスカッションでは、現状の中小企業では障害者の積極的な受け入れは困難であることや、多くのリスクを回避するためには納付金を支払うこともやむを得ないのでは?といった意見も出た。
又、障害者雇用率を上げるためには、専門家のアドバイスや職場の理解が不可欠であり、事業主や従業員の不安や障害を取り除くことが大切である、といった意見も出された。
いずれにしても、今後は段階的に障害者雇用率の「例外措置」も外されていく流れであり、中小企業にとって厳しい措置であると俺は思う。
受け入れやすい業種とそうでない業種とあるから、それぞれに合った対応をアドバイスしていく方がいいと思うんだけどねぇ。
国の施策などを考えれば考えるほど、問題は根深いものがあるなぁと思ってしまうのでありました。
午後はI先生をお迎えして、「過労死・過労自殺を生まない労務管理」について講義をして頂きました。
実際に相談に携わっている先生の講義は、現場のご苦労が十二分に伝わってくるもので、実際の労災申請の例もありわかりやすいものでした。
ご遺族の方々の多くが「労災」について知識が無いこと、それによって労災認定を受けられる可能性を失ってしまっていること、現実の過労死・過労自殺の労災認定には大変な努力と時間と粘り強さが必要なのだということ。辛い現実を直視して、一歩一歩前に進まねばならぬこと。
そのような過労死・過労自殺を生まないためには、時間外労働のあり方や成果主義を見直し、国際的安全衛生基準に追いつくように労働環境を整備していかねばならない、といったことを講義の中でお話されていました。
その後のディスカッションで、我がテーブルでは「時間外労働」についての論議が白熱?し(笑)、テーマそっちのけで盛り上がり、そして発表はやはりアニキ(爆)
何しゃべれって~の(笑)
とりあえず、時間外労働、とりわけサービス残業と言われる日本の悪しき労働慣行を是正すべきことなどをお話したが、後々考えると少々舌足らずな所があって、ちと反省。
議論の中で、時間外割増賃金はある種「事業主への罰金」である、という概念が出てきて、それをお話したのだが、これはあくまでも時間外労働を抑制したい「国サイド」から見たものだ、と付け加えることを忘れてしまった…。
人前でお話するのは難しいな~と改めて大反省のmasaでありました。
その後、有志が集まり、午前の部で講師をしてくれたPさんの歓送会を行いました!
Pさんはとある外国へ行くことになり、たまごの会にはしばらく来れないとのこと。
外国とはおよそ関係のない純国産の話題で盛り上がり(笑)、楽しい夜は更けていったのでありました~
Pさん、お元気で~日本語忘れないでください~(笑)
そんなこんなで久しぶりにオール参加。
次回は…ムフフ、暑気払いじゃ~!
今回、気になるテーマが午前、午後と続いていたので、めずらしく洗濯もせず(笑)通しで参加しました!←洗濯と秤にかけるお前もお前だ…
さて、午前のテーマは「障害者雇用」について。
Pさんが講師となって、障害者雇用を促進するための取組や国の施策、中小企業で障害者雇用を促進するためにはどうすればいいのか、といった点について講義とディスカッションを行いました。
例によって紫さん→弟→アニキと愛のピンボール攻撃?を受け、見事に受け止めてしまったアニキは我が社の事例を紹介することに。
ウチの会社には知的障害者の方が一人いて、工場で働いていること、最初は(特に工場だから)ケガなどしないかヒヤヒヤしながら班長がつきっきりで教えなければならなかったこと、でもできるようになるとしっかり戦力として計算できるようになったこと、などをつたないながらも説明。
その後のディスカッションでは、現状の中小企業では障害者の積極的な受け入れは困難であることや、多くのリスクを回避するためには納付金を支払うこともやむを得ないのでは?といった意見も出た。
又、障害者雇用率を上げるためには、専門家のアドバイスや職場の理解が不可欠であり、事業主や従業員の不安や障害を取り除くことが大切である、といった意見も出された。
いずれにしても、今後は段階的に障害者雇用率の「例外措置」も外されていく流れであり、中小企業にとって厳しい措置であると俺は思う。
受け入れやすい業種とそうでない業種とあるから、それぞれに合った対応をアドバイスしていく方がいいと思うんだけどねぇ。
国の施策などを考えれば考えるほど、問題は根深いものがあるなぁと思ってしまうのでありました。
午後はI先生をお迎えして、「過労死・過労自殺を生まない労務管理」について講義をして頂きました。
実際に相談に携わっている先生の講義は、現場のご苦労が十二分に伝わってくるもので、実際の労災申請の例もありわかりやすいものでした。
ご遺族の方々の多くが「労災」について知識が無いこと、それによって労災認定を受けられる可能性を失ってしまっていること、現実の過労死・過労自殺の労災認定には大変な努力と時間と粘り強さが必要なのだということ。辛い現実を直視して、一歩一歩前に進まねばならぬこと。
そのような過労死・過労自殺を生まないためには、時間外労働のあり方や成果主義を見直し、国際的安全衛生基準に追いつくように労働環境を整備していかねばならない、といったことを講義の中でお話されていました。
その後のディスカッションで、我がテーブルでは「時間外労働」についての論議が白熱?し(笑)、テーマそっちのけで盛り上がり、そして発表はやはりアニキ(爆)
何しゃべれって~の(笑)
とりあえず、時間外労働、とりわけサービス残業と言われる日本の悪しき労働慣行を是正すべきことなどをお話したが、後々考えると少々舌足らずな所があって、ちと反省。
議論の中で、時間外割増賃金はある種「事業主への罰金」である、という概念が出てきて、それをお話したのだが、これはあくまでも時間外労働を抑制したい「国サイド」から見たものだ、と付け加えることを忘れてしまった…。
人前でお話するのは難しいな~と改めて大反省のmasaでありました。
その後、有志が集まり、午前の部で講師をしてくれたPさんの歓送会を行いました!
Pさんはとある外国へ行くことになり、たまごの会にはしばらく来れないとのこと。
外国とはおよそ関係のない純国産の話題で盛り上がり(笑)、楽しい夜は更けていったのでありました~
Pさん、お元気で~日本語忘れないでください~(笑)
そんなこんなで久しぶりにオール参加。
次回は…ムフフ、暑気払いじゃ~!
by k-open-copen117
| 2008-07-22 00:11
| 社労士な話